こんにちは、夏梨(@natunashi22)です♪
災害時、ガスも電気も停止した状態でどうやってお湯を沸かせばいいのでしょうか?
お店の防災コーナーにはカセットコンロとカセットボンベのセットをよく見かえるので、それをお家に備蓄していれば料理をしたりお湯を沸かすこともできるでしょう。
でも、カセットコンロは使い方をうっかり間違えると爆発を起こしたり火事の原因にも・・。
カセットコンロを使わなくても安全にお湯を沸かせる方法はないの?
今日はそんなお悩みを持つあなたへ「カセットコンロ無しでお湯を沸かす方法」をご紹介していきます。
購入するモノ
1.ティーライト
よく見るミニサイズのティーライトです。
ネットで大量に購入するとお安くゲットできるので、私は『カメヤマ』のティーライト50個セットを購入しました。
蓋を開けるとティーライトがびっしりと敷き詰められています。(2段分)
2.ライター
手持ちのライターやチャッカマンなどを火をつけられるモノであれば何でもOK。
3.五徳
もし家のキッチンがIH式だった場合は、アウトドア用品のクッカースタンドなどを用意しておいてください。
ある程度の座高(2~3センチ程)があるモノの方が好ましいです。
ちなみに蛇足ですが、我が家では五徳を壁に立てかけています。
キッチン全体がすっきりして掃除もしやすいのでお勧めですよ♪
手順
まずは五徳の中央にティーライトを5個設置します。(使用するティーライトの数が多いほど火力が上がります。)
あとはティーライト全てに火をつけて上から水を入れた鍋を置くだけ。
ティーライトの明かりは優しく、災害時に電気がつかない状態でもなんだか安心できそうです。
15分程度待つと、なべ底が沸々としてきました。
グツグツと煮えたぎるほどではありませんが十分熱さのあるお湯でカップ麺などはこれくらいでも十分です。
私は蓋をせず検証してみたので15分かかりましたが鍋の大きさや水の量、それ以外にも気温などで沸騰する時間は変化します。
もしこの方法を試すときに必ず目を離さないようにしてくださいね♪
火の消し方
多くの人がやりがちなのが息を吹きかけて消す方法。
これ実は黒煙が上り焦げ臭い匂いが発生してしまう原因になってしまうんです。
これを防ぐためには「燃えている芯をピンセットやお箸などで浸す」こと!
こうすることで煙を発生させることなく火を消すことが出来ます。
最後は浸した芯をまっすぐ立てておいてくださいね♪
次回使うときに火がつけやすくなりますよ♪
まとめ
ティーライトの小さな火でも数を揃えれば十分にお湯を沸かすことが出来ます!
また、お湯を沸かす以外にも電気がつかない状態では暗闇を照らすライトの変わりとしても役立ちます。
私もその利便性からまず揃えるべき防災備蓄品に加えています。
私のおススメは冒頭でも紹介した『カメヤマ』のティーライト。口コミの評価も高くこれだけ大量に買っても数千円で済むのが嬉しいですね♪
地震はいつ起こるか分かりません。
「コンロとカセットボンベは備蓄しているから大丈夫♪」という人もいるかもしれませんが、いざ使うとなったときに使用期限が大幅に過ぎていた何てことも。
しかしティーライトは使用期限が特になく、一度買えば管理も必要ありません。
ティーライトだけでも簡単にお湯を沸かしたり食べ物を温めたりすることはできるので、是非この機会に購入を検討してみて下さいね♪