こんにちは、夏梨(@natunashi22)です♪
本日は災害備蓄食品として有名な「アルファ米」についてご紹介していきます。
安くておいしいアルファ米ってどれがおススメなんだろう?
最近は色々なメーカーから沢山の種類が販売されていてどれを購入したらいいのか迷いますよね。
この記事ではコスパ・味・バリエーションに優れた私が一番おすすめするアルファ米をご紹介していくので是非参考にしてみて下さい♪
アルファ米とは
アルファ米とは生米から炊き上げたご飯を急速に乾燥させたお米のこと。
お米のでんぷんには2種類あります。
β(ベータ)でんぷん:消化に適していない生米の状態
α(アルファ)でんぷん:消化しやすい炊き上げたお米の状態
しかし特性上、一度熱を通してアルファ化したお米はそのまま冷やすとベータ化して戻ってしまいます。
しかし、炊き上げたお米を急速に乾燥させることでアルファ化した状態を維持することが出来ます。これがアルファ米と呼ばれている理由です。
アルファ米のメリット
アルファ米はその特質上様々なメリットがあります。
- 長期保存ができる
- 水orお湯で炊いた状態のお米の触感・おいしさがよみがえる
- 味が染みやすい
長期保存が可能な手法として「フリーズドライ」などの技術もありますが、素材に穴が沢山開いてしまうためお米のモチっとした触感は残りずらいです。
その点、アルファ米は素材構造を破壊することがないので、戻したときにお米本来のおいしさを味わうことが出来る素晴らしい技術なんです!
おすすめのメーカー
アルファ米を販売しているメーカーは国内にもいくつかあります。
特に有名なメーカーは、西尾食品ではないでしょうか。
お店の防災コーナーにもよくある商品ですね♪
しかし私が今回ご紹介するメーカーはアルファー食品の「安心米」。
別の記事で我が家の備蓄品をご紹介しているのですがそちらでも登場します!
それでは何故私がアルファー食品の「安心米」を選んだのかを説明していきましょう!
理由1.コスパがいい
一番有名な西尾食品と比べてみました。
白米
西尾食品 | 260g | 302円 |
アルファー食品 | 270g | 302円 |
山菜おこわ
西尾食品 | 210g | 410円 |
アルファー食品 | 230g | 378円 |
ピラフ
西尾食品 | 260g | 410円 |
アルファー食品 | 270g | 378円 |
一番シンプルな白飯に関しては値段は同じ(302円)ですが、それ以外の味ではアルファー食品の方が安い場合が多いです。
また、価格は同じ程度のものでも、アルファー食品の方が量が多くコスパも優れています。
なのでアルファー食品は西尾食品と比べ量が多く・価格が安い、つまりコスパが良いというわけです。
理由2.バリエーションが多彩
アルファー食品の「安心米」は全部で11種類。
- 白飯
- 五目御飯
- わかめご飯
- ひじき飯
- とうもろこし飯
- きのこご飯
- 山菜おこわ
- 野菜ピラフ
- ドライカレー
- 白がゆ
- 梅かゆ
それ以外にも調理時間を5分まで短縮した「安心米クイック」、サクサク食感を楽しむ「おこげシリーズ」、ぜんざいなどもあります。
甘いぜんざいなどは災害時のおやつとしてもおすすめですね♪
実食
それでは実際に商品を調理して食べてみます。
私が今回選んだのは「野菜ピラフ」。
中はこんな感じ。
開封したときにコンソメっぽい香りがしました。
作り方
中身を取り出し底を広げる
袋の中には、
- アルファ米
- 具
- 調味粉末
- スプーン(かなり頑丈)
が入っています。それを一旦袋から取り出します。
スプーンがついて袋のまま食べることが出来るのは便利ですね♪
後はお湯を入れた時にお米にまんべんなく水分がいきわたるようできる限り底を広げます。
調味粉末を入れお湯を注ぐ
ピラフ調味粉末と書かれた粉を入れます。
次にお湯を注ぎ入れるのですが、中をよく見ると注水線という「ここまで水を入れてね」という目印が。
レシピには170mlと記載がありましたが軽量コップが無くても問題なさそう。
ちなみに量で言うとこれくらい↓
お水も少量で済むので水が貴重な災害時には助かります。
私は災害時でガス・電気が止まった状態を想定をして、ティーライトでお湯を沸かし調理してみました。
実際に170mlのお湯を入れるとこんな感じ。
大分シャバシャバな感じがしますが大丈夫なんでしょうか・・?
15分待つ
付属のスプーンで混ぜた後、チャックをしっかり閉じて15分放置。
お水で作る場合は60分置いてください。
完成
中を開けてみると、お水はすっかり吸収されていました!
最後にスプーンでそこから混ぜ込めば完成!
すごーい!しっかりとお米が膨らんでいますね!
味
実際に食べてみると、思っていたよりもしっかりとしたお米の触感を感じました!
味付けも濃すぎず薄すぎずちょうどいい感じ。
確かに炊き立てのお米と比べると少し触感は劣りますがそれでも「普通においしい」と感じるレベルなのではないかと思います。
そして何よりも量がめちゃめちゃ多い!パッケージには大盛一杯分と書いてありますが成人女性の私基準で考えると一袋でかなり満腹になる量でした。
「安心米」一袋を二人で分けて、あとはおかずとなる缶詰が1、2個あれば一食分としては十分なんじゃないかと思いました。
デメリット
やはりお湯から戻すということもあり、食べ始めは少しべちゃべちゃした印象があります。
私は硬めに炊き上げたご飯が好きなので、出来上がり後にさらに10分ほど袋を開けて水分を飛ばすとべちゃっとした感じが無くなりおいしく食べることが出来ました。
まとめ
長期保存出来るアルファ米は一食300円以上するので、まとめて買いそろえるときに少し費用が掛かります。
しかしその分賞味期限がとても長く、数年に1度入れ替えるだけで済むため総合的に見ればけして高くはありません。
これを機にお家の防災備蓄品を見直してみませんか?
公式サイトではバラエティー豊かな「安心米」のセットを数多く取り揃えているのでぜひ見てみてください!
アルファー食品公式オンラインショップ