先月の備蓄品紹介から一ヵ月がたち、11月の新たな災害備蓄品が一つ増えました。
今回は備えておくべき備蓄品ナンバーワンの「お水」に次いで、
最重要と言われるとあるモノをご紹介します。
実は災害時に一番困るのはトイレ事情
私の父はよく災害ボランティアに行くので、その時に実際に被災した方々の声をリアルに聞くことができます。
そんな父がよく言っていることが「共用のトイレは心が病んでいく」というものでした。
これ、どういうことかというと実際に地震が起きた際に避難所に仮設トイレが設置されます。(工事現場とか野外イベントでよく見るやつ)
この仮設トイレというのが、本当に汚い。臭い。
しかも、数が少なくいつも行列ができていて我慢も強いられる。
しかも、自分が用を足しているときにすぐに近くで別の人が待機しているので、
音も匂いも気になります。
これ、想像するとかなりしんどくないですか?
しかも一日二日とかの話ではなく、先の見えない何週間、何か月とずっとそんな状況が続く毎日。
私ならちょっと耐えられないです。
実際に、被災した方の中にもトイレに極力いかないように我慢して、結果として膀胱炎になったり、水分を取らないようにして水分不足になったり便秘に悩む人も増えたりするらしいです。
父からのボランティアの話でもいつも話題に出てくるので、想像以上に深刻な問題なのではないかと思います。
水が流せなくなっても安心して用を足せるアイテム
そんな私が今回購入したのがこちら。
「簡易トイレ」
私が購入したのはトイレックス社のもの。
使用方法はこんな感じで、
自宅のトイレに設置して使用できる優れもの。
これがあれば、もし断水したとしてもわざわざ共用の仮設トイレを使用せず、
自分のいつものプライベートが確保された空間で用を足すことができます。
中身
今回私が購入したのは50回分入り。
箱のサイズはティッシュ1.5個分ほどで重さもさほどありません。
中身は凝固剤と黒い袋(中身が見えないので安心)。
そして驚きなのは15年保存がきくということ。
場所も取らず長期保存もできるため備蓄品としてはかなり優秀なのではないでしょうか。
まとめ
というわけで、11月になったらまず初めに購入したいと思っていた「簡易トイレ」をご紹介しました。
もしもの時に備えて、必ず用意しておきたいアイテムの一つを手に入れられてひとまず安心です。(出番がなければいいのだけど・・・)
今後もこの調子でちょこちょこ備蓄品を揃えていこうと思います!